FridaysForFutureは、2018年8月、15歳の環境保護活動家 グレタ・トゥーンベリさん(Greta Thunberg)が気球温暖化などの気候危機に対する抗議のために始めた運動をきっかけに各国の子ども達により起きているデモ行進です。Gretaは2018年、3週間の間、毎週スウェーデン議会の前に座り講義しました。彼女はその行動をInstagramとTwitterに投稿したところ、若者の間で一気に火がつきデモ活動が伝染しました。

2019年9月23日、グレタ・トゥーンベリさんは、国連本部の気候行動サミットに出席し、感情のこもった強い口調で各国代表に地球温暖化への対策を訴え、「よくそんなことができるわね、How dare you !? 私たちを裏切ったら、私はあなたたちを許さない」と述べました。

スウェーデン 学生デモクラシー FridaysForFuture Skolstrejkförklimatet @Travel Design 北欧

2018年、ツイッターのハッシュタグ#FridaysForFutureと#Climatestrikeは急速に広がり、2019年、世界中の多くの学生や大人が国会や地元の市役所の外で抗議を始めました。スウェーデンやベルギーでは多くの学生が学校を休んで、金曜日のデモに参加し、スウェーデンだけでもその数は約2万人になりました。

この日の金曜日は、環境保全だけではなく、学生の思う様々な意見を掲げて、ストックホルムの王宮周辺を歩いていました。日本では子どもの発案で学校を休んで自発的にストライキなんて考えられないし、多くの日本人が世界の子ども達の動向を知らない事実に驚かされるばかりです。

みんな、いきいきと積極的にデモを行っていました。見習って気候温暖化を少しでも防ぐことのできる行動を心がけたいと思います。

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